死後事務委任契約を有効に使うには

複数の自治体を訪問している時、死後事務委任についての質問がございました。質問された方は、「おひとりさま」の対策として有効であるとどこかで聞いたそうです。

確かに、この契約を締結していると、亡くなった後に代わりにやっていただける方がいるとなるので、かなり強力です。しかし、そのためには条件が必要となります。

遺言書作成と任意後見、そして死後事務委任の3つの契約を組み合わせることで、この契約は最大限の効果を発揮します。特に、死後事務委任契約が必要な方ほど、それが必要です。

その契約を一般の方が用意するのは難しいです。できれば専門家の方に相談いただけると良いです。

私も、相談を受けた時は、この3つの契約と、それが難しい場合は、その他の方法の活用も含め、ご説明いたします。「終活・相続コンサルタント」として、真摯に対応いたします。

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