今回は終活の話をします。
終活を続けていくと、最後の取り組みは「遺品整理」になります。
ここまでの手続きは、自分や関係者と協力して行ったり、専門家にお任せして行ったり、いろいろしてきたはずです。
しかし、自宅が一戸建ての場合、しばらく放置しても問題ないとして、ほったらかしにして、自分たちでは片付かない状態になることがあります。
特に、地方の一軒家は、祖父母などの遺品も含め、大量のものを整理することがあります。
そうなると、かなりの手間と費用がかかります。
そして、自分たちで片付けるのは難しいので、遺品整理業者に頼ることになります。
ただ、地方の場合、飛び込みの営業が家の片づけとしてやってきますが、彼らのお世話になるのは避けるべきです。
飛び込みの業者は、確かに大量の荷物を運びますが、相場より割高になっていることが多いです。
そういうことがないように、良心的な片付け業者の相場をしっておくことです。
具体的には、軽トラ一台の「部屋の片づけ」を依頼して、実際に行っておくと良いです。
そうすると、どういう人が対応して、費用はいくらぐらいかかるのか分かります。
遺品整理は業者との信頼関係がないとかなり難しいです。
賃貸物件を退去する時は、急ぎの用事なので、片付け業者にお任せすると思います。
しかし、遺品整理は故人の大切な思い出がたくさん詰まったものです。
そういうモノは大切に扱ってくれる業者を選定して、慎重に決めたいものです。
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