相続・終活の話

相続・終活の話

エンディングノートと遺言書の関係

はじめに、遺言書を書く決めたと仮定します。その時、何を参考に書いたら良いのでしょうか? ネットで検索すると、遺言書のひな形がたくさん出てきます。また、ブックオフのようなお店に行くと、遺言書の書き方をまとめた古本があって、それを買って読むのも...
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死後事務委任契約を有効に使うには

複数の自治体を訪問している時、死後事務委任についての質問がございました。質問された方は、「おひとりさま」の対策として有効であるとどこかで聞いたそうです。 確かに、この契約を締結していると、亡くなった後に代わりにやっていただける方がいるとなる...
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高齢者施設を選ぶ時に気をつけること

複数の施設を訪問して、以前、家族の介護があった時より、ずっと多くの情報が入ってきました。終活において、施設をどうやって見つけ、選び、決めるのか、それは大切なことです。ここでは、いくつか気をつけたいことを指摘します。 まず、自治体やホームペー...
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使っていない口座はなるべく減らす

いろいろな事情から、多くの方は複数の銀行口座をお持ちになっていると思います。 それに加え、ネット銀行の口座を持ち、さらに投資をする方は、証券会社の口座も開設するという方も増えています。 それに対して終活は、複数の口座を少しずつ減らすのがポイ...
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終活・相続に取り組むことで問題の解決につながる

私は実家の問題の一部を、「終活・相続」のアプローチを使って解決しようと試みています。 まず、土地の問題があります。 これは必要に応じて、司法書士の先生に依頼して修正しています。 相続時に行うと、かなり手間がかかるので、できることは事前に取り...
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兄弟姉妹の相続で大変なこと

相続人が兄弟姉妹の場合、「出生から死亡までの戸籍」を求められると、亡くなった方だけでなく、両親の戸籍も取り寄せる必要があります。 この作業は、個人でやるとかなり負担になります。 個人差が激しく、実際にやってみないと分からないのです。 特に母...
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終活は本人だけでなく残される者のために行う

相続の実務の学習を通じて、終活に対する知識も増えてきました。 親のこともそうですが、将来の私のことも考えるようになりました。 私が亡くなって残される者に対して、少しでも負担を減らしたい、そう思っています。 エンディングノートについて、遺言書...
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余裕がある時こそ部屋を片付ける

長年、資格試験の勉強をしたので、私の部屋は教材と参考書に囲まれています。 さらに、今は実務の書籍が増えています。 不要になった教材と参考書は少しずつ片付けています。 一気に片付けるのは時間に制約があって難しいので、仕分けして軽トラ1台分の量...
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遺品整理業者の選定は慎重に

今回は終活の話をします。 終活を続けていくと、最後の取り組みは「遺品整理」になります。 ここまでの手続きは、自分や関係者と協力して行ったり、専門家にお任せして行ったり、いろいろしてきたはずです。 しかし、自宅が一戸建ての場合、しばらく放置し...
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終活を知るために自分の環境で取り組んでみる

終活という言葉が当たり前に使われる時代になりました。 私の親も「終活」を意識して、取りかかっています。 読者の方が子どもの立場なら、相続について、イメージしてやってみると良いです。 相続に関する書籍を読むとフローチャートが出ています。 それ...